6年ぶりに下着の採寸したら子どものころに描いてた「未来」だった

ヒップサイズの採寸

出会いと概要

下着を選ぶ際は、店舗で採寸してもらったほうが良いというのは知っているんです。でも、面倒くさい、恥ずかしいという気持ちがまさり、今は下着もインターネットで手軽に購入されている方が多いのではないでしょうか。

そんな店舗での採寸を無人でおこなえるサービスがあるのをご存知ですか?ワコールから「3D smart & try」という3Dボディスキャナー計測のセルフサービスが2019年に登場しています。

利用料は無料で、計測室で身支度を整え、計測台の上に5秒立つだけで3サイズはもちろん左右の二の腕・太もも・ふくらはぎ・首周り・股下など全身18カ所のサイズを自動計測してくれます。

接客を受けずに、店員さんに計ってもらう必要がないことなどから人気で、2023年4月末時点でのべ約17万人が利用しているそうです。

わたしは先日、芸能人など数多くの女性の下着選びのお手伝いをされている方に連れて行ってもらい体験してきました。

体験と気付き

計測室に入り、ショーツ1枚になり、アクセサリーも全てはずし、バストに専用の幅広ゴムバンドのようなものを身に着け、計測台の上にまっすぐ立ちます。

ところが、まっすぐ立ったつもりが計測台の前に設置されたタブレットに映る自分の姿は、左に重心が偏っています。自分的には右側に傾けたつもりが、まっすぐ立つ状態でした。

背中のもたつきやお尻のたれ具合よりもなによりも、身体がここまで歪んでしまっていたことがショックでした。

首から肩にかけてのラインの左右の高さが5cmぐらい違っていることに30代で気づき、何度か整体に通いましたが改善せず、そのままに。

少し前まで通っていた鍼灸でも背骨が曲がっていると言われ、年を取る前になんとかしなきゃな〜とボンヤリ思っていた矢先、こんなにも歪んでいることに驚愕し、全人類が直ちに「3D smart&try」で計測したほうが良いと、ひとり鼻息を荒くました。

対策と躊躇

以降は、これまで以上に脚を組まないように、ポシェットやバッグを左右同じ頻度で持つように心がけています。それから時々おこなっていたYoutubeを見ながらのヨガも、肩こりに効くものから歪み解消のものにシフト。

肩甲骨まわりや背中の筋肉のこわばりの解消・肩や首のこりを緩和を目的に購入したストレッチポールも、しばらくサボっていましたが再開。

歪み対策ではありませんが、たるんだ肉体のために1駅ぐらいの移動はなるべく徒歩や自転車を使い、生活の中に運動を取り入れるよう改善しはじめました。

ワコールでは3ヶ月毎の計測をオススメしており、次回どのように身体が変化しているか楽しみです。ただ、3ヶ月毎に買うものもなく、何も買わずに店を出ることができるかどうかが心配でなりません。