顔周りにちらほら目立ち始めた白髪。「白髪染めをするほどではないけれど、鏡を見るたびに老いを感じて気分が下がる……」と悩んでいませんか? 流行の白髪ぼかしメッシュに挑戦しても、髪の傷みやコストが気になって続けられないという方も多いはずです。
そんなわたしたちオトナ世代の救世主となるのが、100%植物成分の「ヘナ染め」です。 実際にオーガニックのヘナを試してみたところ、白髪が天然のハイライトのように馴染むだけでなく、髪が驚くほどサラサラに。 なぜ全大人がこれを選ばないのかと思うほど感動した、ヘナ染めのリアルな体験談をお届けします。
1. 毎朝、鏡を見るのが苦痛だった日々
鏡の前に立つたび、わたしの視線は顔周りや分け目の数本の白髪に吸い寄せられていました。ダメだと知りつつ抜いたり、分け目を変えて隠したりしてきましたが、本数が増えてきてそろそろ限界に。
さすがに抜き続けるのはマズいなという量になってきて、そのままにし始めたらやっぱり気になる……。朝から「老い」を突きつけられるようで、憂鬱な日々をモンモンと過ごしていました。
そんな時、流行の「白髪ぼかしメッシュ」に挑戦したこともあります。最初は良かったのですが、美容室でのトリートメント効果が切れると脱色部分がチリチリに。大人の女性の清潔感は髪の美しさが肝心なのに、これでは本末転倒。白髪染めをするほどではないけれど、鏡に向かう度にネガティブな感情になるのをどうにかしたい……。そんな葛藤が数年続いていました。
2. 期待半分、不安半分で試した「ヘナ染め」
ある日、以前から美容室のポスターで目にしていた「ヘナ染め」を思い出し、試してみようと思い立ちました。
わたしがヘナを選んだ理由は主に3つ。
- 天然由来:ヘナの葉を乾燥させて粉末状にしたヘアカラー剤。
- トリートメント効果:継続することで髪が徐々に丈夫になり、まとまりやすくなる。
- 頭皮ケア:汚れを落とし、炎症を抑えて環境を健康に整えてくれる。
さらに、ヘナ本来の色に染まる「ヘナ100%」を選んだのは、白髪部分だけがオレンジに染まると知り、「これって天然の白髪ぼかしそのものじゃない?」と思ったから。また、自毛が真っ黒でないわたしは髪全体が少し明るくなることへの期待もありました。もちろん、「オレンジすぎたら、どうしよう」「ムラになりそう」「自分でやるのが面倒」という不安もありましたが、毎朝ハッピーなスタートをきるためにもまずはやってみることに。
3. 自宅でできる「自分をいたわる時間」
使い方は驚くほどシンプルで、粉末のヘナをお湯で溶いて髪に塗るだけ。ツンとした化学臭はなく、まるで「畳」のような自然な香りに包まれリラックス効果は抜群。塗布したあと揉み込んでラップで包みドライヤーで温めて放置している間、頭がポカポカしてとても心地よいです。
また、染まるのを待つあいだ美容室では雑誌を読むくらいしかできませんが、家なら掃除や夕飯の支度など簡単な家事を済ませられるのも大きなメリットでした。
4. 全人類なぜヘナ染めしないのかと思うほど感動
染め終わり洗い流して鏡を見た瞬間、驚きました。わたしの場合、顔周りの細い毛やメッシュの脱色部分がオレンジっぽい赤色になり、髪全体もトーンアップ。その仕上がりは、まるで叶美香さんのルビー色に輝く美しい髪を彷彿とさせ、なんともファビュラス! 心配した色ムラも気にならず、白髪が悪目立ちしなくなったことで気持ちまで明るくなりました。
直後は少しゴワつきましたが、髪が補修され、パサつきが減ったことを実感しています。
【比較表】オトナが選ぶべき白髪ケアはどれ?
| 比較項目 | ヘナ染め | 白髪ぼかしメッシュ | 一般的な白髪染め |
|---|---|---|---|
| 髪へのダメージ | ゼロ(使うほど美髪に) | 大(ブリーチ使用) | 中(アルカリ剤) |
| 1回のコスト | 約1,000円〜2,000円 | 約15,000円〜25,000円 | 約6,000円〜10,000円 |
| 所要時間 | 30分〜1時間 | 2.5〜4時間 | 1.5〜2時間 |
| 頭皮への影響 | 優しい(植物100%) | 薬剤刺激あり | 刺激や痒みが出ることも |
もちろん、準備や片付けの手間があったり、後から通常のヘアカラーに戻しにくかったりというデメリットはありますが、それを補って余りある価値をわたしは感じています。
5. 白髪を隠すのではなく、美髪を育てるという感覚
ヘナ染めを始めて、朝の憂鬱から解放されました。かつては「ヘナは、おばあさんがするもの?」というイメージもありましたが、実際にやってみると良いことだらけ。
何より、自分の身体を慈しみ、いたわる時間は、とても貴重。もし、毎月のリタッチや髪のダメージに悩んでいるなら、ぜひ選択肢のひとつに加えてみては?髪が美しくなれば、もっと自分を好きになり、自信をもって生きられるはず。
