更年期障害がとうとう来たかと思いきや…

顔を覆う女性

9年に1度の八方ふさがり

身体の不調が続き、とうとう「更年期障害さま」がいらっしゃったかと一寸腹を括りましたが、占い師さんに「今年は八方ふさがり」と言われ、来年には治るのかと少しホッとしました。

2人の占い師さんに「八方ふさがり」と通達され、無知だったわたしは2人が同じことを言うなら当たってるに違いないと思ってしまったのですが、そういう年が厄年のように定期的にあるらしいですね。

「九星気学」という古代中国で生まれた占術において、八方ふさがりは9年に一度めぐってくるそう。自分の星が凶方位に該当する年には、病気、ケガ、事故、トラブル、不幸が起こりやすいと言われています。

体調不良、家電の故障、そして仕事も

思えば、八方塞がりの前年末からいろいろと不調で、趣味の踊りを休みはじめました。週に1度、強制的に身体を動かさなくなったことが、健康面でさらにマイナスに作用してしまったと今となっては思います。

秋には冷凍庫の温度が下がらなくなり買い替え、5日後に洗濯機が回らなくなり買い替え、1ヶ月後に脱衣所の天井から水漏れ。さらにプリンターの故障など家電が次々に寿命をむかえるも、家族が大病や事故にあう身代わりになってくれたのだと感謝しました。

もちろん仕事もうまくいかず、いったん責任をおう件からは開放され、自由に、やりたいことだけやるようにしました。全てに執着し何事も手放すことのできなかった自分にとっては、色々とリセットしたり、ゆっくりしたりする良い機会になりました。

9年後に備えて

思い起こせば9年前の八方塞がりの年も、仕事、生活、趣味と何もかもうまくいかずまさに八方塞がりだったなと思い当たりました。18年前、27年前は記憶が曖昧で覚えていませんが…

神社によってはご祈祷やお祓いをしてくれたり、お守りなどもあるようですが、それに気がついたのは八方塞がりが終わった新年でした。9年後の次回の八方塞がりにはお祓いに行こうと心に誓うぐらい、今回は八方塞がりを身を持って体験しました。

藁にも縋る思いで占いに行き、九星気学や四柱推命といった統計学、陰陽五行の物理的な法則などを知り興味が湧きました。東洋医学や中医学、アーユルヴェーダは以前から何冊か本を読んでおり、どれも根っこの部分ではつながっていそうで、体系的に学びたいのですが、どこから手をつければ良いかわからない状態です。